日本設計工学会誌『設計工学』に研究成果の論文が掲載されました

大学院修了生の齊藤さんが中心となって研究を行った、照明光色と快適性に関する研究成果が日本設計工学会誌に掲載されました。なお、本研究は明治大学・設計システム研究室の井上教授と共同で行ったものです。


齊藤美詞,川南剛,井上全人,有彩色照明による視覚環境が温熱的快適性と作業能率に及ぼす影響, 設計工学,Vol.58,No.11(2023-11),pp. 439-510.

  • 要約:本研究は,環境光色に起因する人間の心理的温熱感を制御することにより,比較的狭隘な空間内における室内空調システムの省エネルギー化および温熱的快適性の向上を目指したものである.本論文では,室内有彩色照明の光色を変化させた環境下における作業課題実施時の脳波測定および自己申告書による回答を20名の被験者に実施し,その結果から体感温度および作業集中度と視覚情報の関係を定量的に明らかにした.
  • https://doi.org/10.14953/jjsde.2023.2987

PAGE TOP